焼跡からのデモクラシー  下

吉見義明 著

戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。占領下の時代、人びとが、アジア太平洋戦争の過酷な体験を決定的な契機として、戦前からの平和・自由・共助などの伝統的価値観の基盤の上に、民主主義を自ら作りあげ、獲得していったことを、彼らが残した日記や雑誌への投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。下巻では、自立と解放を模索した女性たちや、基本的な権利を奪われた在日朝鮮人たちの苦闘を辿るとともに、敗戦を経過しても継続した「帝国意識」の意味を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第6章 自由と民主主義の再創造(ある高校教員の戦後体験
  • ある小学校教員の体験)
  • 第7章 女性の自立と解放をめざして(女性解放の息吹
  • あるダンサーの自立への願い
  • ある共働き家庭の妻の苦闘
  • 中島飛行機元職員の結婚・離婚と自立
  • ある女学校・中学校教員の体験)
  • 第8章 中国・ソ連へのまなざし(日中戦争の反省と中国観
  • シベリア抑留問題と戦後)
  • 第9章 見えない他者(在日男性にとっての平和と民主主義
  • 在日女性にとっての平和と民主主義)
  • 第10章 変わらざる意識-あるエリート社員のインドネシア体験

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 焼跡からのデモクラシー
著作者等 吉見 義明
書名ヨミ ヤケアト カラ ノ デモクラシー : クサノネ ノ センリョウキ タイケン
書名別名 草の根の占領期体験
シリーズ名 岩波現代全書 026
巻冊次
出版元 岩波書店
刊行年月 2014.3
ページ数 256p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-029126-2
NCID BB15119959
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全国書誌番号
22398072
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言語 日本語
出版国 日本
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