日本語の近代

今野真二 著

江戸期までの日本語は、日本の固有語である和語と、中国語から借用した漢語とが緊密に結びついて形成されてきた。そこでは、訓を媒介にして漢語の意味をとらえるシステムが働き、漢語が日本語にとっての「公性」を支えていた。しかし、日清戦争頃を境目として、使用する漢字を減らし、漢語をいわば「はずす」ような動きが起こった。近代国家へと変貌を遂げる過程で、日本語が初めて経験する人為的なコントロールとは?明治期の小学校教材を通してその全貌を追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 明治期の日本語
  • 第1章 『小学読本』前夜-和漢洋の成立
  • 第2章 『小学読本』の時代-和漢洋の形成と定着
  • 第3章 和語と漢語と
  • 第4章 漢字から仮名へ-和漢洋から和洋へ
  • 第5章 現代への問題提起

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本語の近代
著作者等 今野 真二
書名ヨミ ニホンゴ ノ キンダイ : ハズサレタ カンゴ
書名別名 はずされた漢語
シリーズ名 ちくま新書 1062
出版元 筑摩書房
刊行年月 2014.3
ページ数 254p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06767-8
NCID BB15100950
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全国書誌番号
22398777
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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