根来寺を解く

中川委紀子 著

豊臣秀吉に焼き払われたといわれる根来寺。だが江戸初期、早々に復興し全国の新義真言宗の祖山として仰がれた。平安末の創建から900年に及ぶ歴史はどのように重ねられたのか。平安末、不世出の僧、覚鑁は、生きながらに往生する密教世界をかたちにあらわし、鳥羽上皇はじめ貴顕の篤い帰依をうけた。その智の情報の伝達を求め、根来寺へと全国から学生が結集、フロイスにより「3500人以上の学生を擁する」とイエズス会に報告された。度重なる法難のなか、学生らにより絶え間なく執行された法会は、まさに密教文化継承の営みである。根来寺の歴史を読み解き、日本における仏教文化伝承の実像を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 根来寺九〇〇年の歩み
  • 1章 覚鑁の教えとかたち-一二世紀
  • 2章 学山へ-一三世紀
  • 3章 根来寺盛衰-一四〜一五世紀
  • 4章 根来寺の智恵-一六世紀末〜幕末
  • 5章 根来寺現代考

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 根来寺を解く
著作者等 中川 委紀子
書名ヨミ ネゴロデラ オ トク : ミッキョウ ブンカ デンショウ ノ ジツゾウ
書名別名 密教文化伝承の実像
シリーズ名 朝日選書 915
出版元 朝日新聞
刊行年月 2014.2
ページ数 313p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-02-263015-5
NCID BB14758282
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全国書誌番号
22369902
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言語 日本語
出版国 日本
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