リリー・レッドベター, ラニアー・S.アイソム 著 ; 中窪裕也 訳
幼い頃から憧れ、四〇代でマネジャーとして就職した会社には、性差別が蔓延していた。筆舌に尽くしがたい労働環境、セクハラ、度々のレイオフに耐え、家族の暮らしを守るために、彼女は誇りを持って働き続けた。しかし、定年が迫ったある日、彼女の賃金が男性社員よりも格段に少ないことを示すメモが舞い込む-。差別に泣き寝入りせず、巨大企業を相手に一人で訴訟を提起して、連邦最高裁、さらには連邦議会まで闘い続け、アメリカにおける「平等賃金の祖母」となった女性の、波乱に満ちた自伝。
「BOOKデータベース」より
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