瀨戸一夫 著
本書は、ドイツ近代思想の根本特徴を従来とは異なった角度から追究している。初期ロマン主義者たちの思想的母体となったカントの哲学とフィヒテの哲学が思想革命の各段階として読み解かれ、両哲学の本質をもとに評価するかぎり、意外にもその思想革命は継承されずに終わったという実像が描き出される。
「BOOKデータベース」より
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