医学的根拠とは何か

津田敏秀 著

日本では医学的根拠の混乱が続いている。そのため多くの公害事件や薬害事件などで被害が拡大した。混乱の元は、医師としての個人的な経験を重視する直感派医師と、生物学的研究を重視するメカニズム派医師である。臨床データの統計学的分析(疫学)という世界的に確立した方法が、なぜ日本では広まらないのか。医学専門家のあり方を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 問われる医学的根拠-福島・水俣・PM2.5
  • 第1章 医学の三つの根拠-直感派・メカニズム派・数量化派(繰り返される三つ巴の論争
  • 現代医学の柱は数量化、対象は人)
  • 第2章 数量化が人類を病気から救った-疫学の歩み(数量化を始めた人々
  • 疫学の現代化
  • 病気の原因とは何か)
  • 第3章 データを読めないエリート医師(数量化の知識なき専門家
  • 水俣病事件
  • 赤ちゃん突然死への対応を逸した研究班)
  • 第4章 専門家とは誰か(進まない臨床研究
  • 日本の医学部の一〇〇年問題
  • 診察室でデータを作る時代)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 医学的根拠とは何か
著作者等 津田 敏秀
書名ヨミ イガクテキ コンキョ トワ ナニカ
書名別名 Igakuteki konkyo towa nanika
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1458
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.11
ページ数 190,5p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431458-5
NCID BB1400019X
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全国書誌番号
22338428
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言語 日本語
出版国 日本
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