フーコーの闘争

箱田徹 著

後期フーコーは「権力があるところに、抵抗がある」には留まらない。権力関係を成立させる"自由"に賭けるのだ。自由を用いる統治する主体は、「主観的な」真理によって、自己と他者の振る舞いを導き、他者から導かれる。生の美学、自己の倫理、自由の実践は、自己と他者への統治的なはたらきかけを指す。後期フーコー権力論の転回、その可能性の核心を捉える俊英の鮮やかなデビュー作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 フーコー統治論をめぐる状況
  • 第1章 誘惑される権力-抵抗の先行性と不可能性をめぐって
  • 第2章 規律訓練とエロスの技法-"導き"のキリスト教型権力モデル
  • 第3章 司牧権力の系譜学-新自由主義批判から自己と他者の統治へ
  • 第4章 イスラーム的統治は存在しない-政治的霊性としての"対抗導き"
  • 第5章 用いる者と用いられるものは別である-一九八〇年代統治論の展開
  • 終章 抵抗と権力から統治する主体へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 フーコーの闘争
著作者等 箱田 徹
書名ヨミ フーコー ノ トウソウ : トウチ スル シュタイ ノ タンジョウ
書名別名 〈統治する主体〉の誕生
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2013.9
ページ数 312p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7664-2066-1
NCID BB13546132
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全国書誌番号
22304225
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言語 日本語
出版国 日本
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