脳からみた心

山鳥重 著

言葉・知覚・記憶からなる心の働きは、脳が傷を受けると不思議な壊れ方を見せはじめる。「目を閉じて」と言われると口を開ける失語症。見えないはずの眼で、点滅する光源を指さす盲視。発症時を起点に、記憶や未来の時間を失う健忘症-。脳損傷に関する数多くの臨床例を通して、脳の不思議と心のダイナミズムを平易に解説。神経心理学の第一人者が「心とは何か」という永遠の問いに迫る、不朽のロングセラー。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 言葉の世界(言葉は「意味野」の裾野をもつ
  • 「語」の成立基盤
  • 語は範疇化機能をもつ
  • 「意味野」の構造
  • 「語」から「文」への意味転換
  • 自動的な言葉と意識的な言葉
  • 言語理解における能動的な心の構え
  • 状況と密着した言葉
  • 言葉はかってに走り出す
  • 過去の言葉が顔を出す
  • 言葉の反響現象
  • 言葉の世界は有機体)
  • 2 知覚の世界(知覚の背景-「注意」ということ
  • 注意の方向性
  • 「見えない」のに「見ている」こと
  • 「かたち」を見ること
  • 「かたち」の意味
  • 二つの形を同時に見ること
  • 「対象を見る」とは何か
  • 視覚イメージの分類過程
  • 対象を掴む
  • 私はどこにいるのか?)
  • 3 記憶の世界(刹那に生きる
  • 短期記憶から長期記憶へ
  • 長期記憶が作られる過程
  • 記憶の意味カテゴリー
  • 記憶と感情の関わり
  • 短期記憶はなぜ必要か)
  • 4 心のかたち(言語と音楽能力は関係あるか
  • 言語と絵画能力は関係あるか
  • 左右大脳半球を分離する
  • 人は複数の心をもつ
  • 心のかたち)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脳からみた心
著作者等 山鳥 重
書名ヨミ ノウ カラ ミタ ココロ
シリーズ名 角川ソフィア文庫 SP K-118-1
出版元 角川学芸 : 角川グループホールディングス
刊行年月 2013.6
ページ数 301p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-405219-5
NCID BB13004457
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全国書誌番号
22273245
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言語 日本語
出版国 日本
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