田中正造

小松裕 著

田中正造の没後百年にあたる今、正造の思想の先駆性と生命力に新たな関心が集まっている。とりわけ「真の文明ハ山を荒さず、川を荒さず、村を破らず、人を殺さゞるべし」という言葉に象徴されるその文明観の射程に、三・一一を経て関心が寄せられている。近代日本に根底的な問いをぶつけ格闘し続けた生涯から、私たちは何を学ぶべきか。本書は、正造研究の第一人者が稀有な思想家の全体像を描き、とりわけ正造の思想史的な意義を丁寧に読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 田中正造の人間像-ユーモアの精神を中心に
  • 第1章 田中正造の生の軌跡と足尾銅山鉱毒事件
  • 第2章 「人権尚山河の如し」-人権の思想
  • 第3章 「どこまでもじぶんでやるせいしん」-自立の思想
  • 第4章 自治は「女子の操の如し」-自治の思想
  • 第5章 「真理を中心とする憲法なり」-憲法の思想
  • 第6章 「人民を救ふ学文を見ず」-「谷中学」の思想
  • 第7章 「治水ハ造るものニあらず」-水と自然の思想
  • 第8章 「弱のまゝ」で「弱きを救ふ」-宗教と解放の思想
  • 終章 二一世紀に輝く田中正造

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 田中正造
著作者等 小松 裕
書名ヨミ タナカ ショウゾウ : ミライ オ ツムグ シソウジン
書名別名 未来を紡ぐ思想人
シリーズ名 学術 297
岩波現代文庫 297
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.7
ページ数 272,12p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600297-8
NCID BB12985556
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全国書誌番号
22287430
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言語 日本語
出版国 日本
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