真珠湾収容所の捕虜たち

オーテス・ケーリ 著

ホノルル捕虜収容所に、べらんめえ口調で日本人捕虜たちの度肝をぬいた海軍将校がいた。宣教師の家に生まれ、14歳まで日本で過ごした彼は、捕虜からの情報収集を担当する。アッツ、ガダルカナル、サイパンの「玉砕」。犬も鼠も食べ尽くした地獄さながらのマーシャル諸島。しかし「人情=人間主義」は国や立場を超えるという信念のもと、まず日本兵の階級意識を破壊し、捕虜は恥ではないことを徹底して説く彼の姿は、やがて捕虜たちの自発性を促す。本土に撒かれた「ポツダム宣言」の和訳のビラは、国を想う彼らの協力で生まれた。敗戦後は日本の民主化に努めた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 戦争(学徒兵
  • "ズーズー湖畔の宿"
  • 緑の島サイパン ほか)
  • 第2部 日本進駐("マッカーサーに頼め"
  • 大っきなニコニコ顔
  • そうねぇー ほか)
  • 第3部 日本の若い者(あの道再び
  • 漫画教育
  • パリパリ会 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 真珠湾収容所の捕虜たち
著作者等 Cary, Otis
ケーリ オーテス
書名ヨミ シンジュワン シュウヨウジョ ノ ホリョタチ : ジョウホウ ショウコウ ノ ミタ ニホングン ト ハイセン ニホン
書名別名 情報将校の見た日本軍と敗戦日本
シリーズ名 ちくま学芸文庫 ケ8-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2013.7
ページ数 365p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09560-2
NCID BB12949111
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全国書誌番号
22303973
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言語 日本語
出版国 日本
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