日独伊三国同盟の起源 : イタリア・日本から見た枢軸外交

石田憲 著

融通無碍な「反共」イデオロギーから、友敵関係による対外政策を作り出す構造が生まれ、ついには、実質的意味を持たず、破壊的な結末へと至る「空虚なる同盟」が結ばれてしまった。日本とイタリアの外務省に注目することで、枢軸外交が機能不全と自己崩壊に帰着する、その過程と構造を生々しく浮き上がらせる、画期的研究!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日伊外務省と反共主義的国際観-対外政策のイデオロギー的背景(一九三〇年代の日伊外務省
  • 相違点としてのファシズム
  • 結節点としての反共主義
  • 善悪二元論と友敵関係-親枢軸から反西欧へ
  • 「空虚なる同盟」の始まり)
  • 第2章 同床異夢の枢軸形成-現実政治の蹉跌(日独伊枢軸の位置づけ
  • 東アジアの危機と枢軸の世界化
  • 新たな膨張をめぐるイメージ)
  • 第3章 同盟抑制の機能不全-対外政策決定過程の構造的崩壊(不従順な体制派-二人の駐英大使ディーノ・グランディと吉田茂
  • 追随する抑制者-二人の外務省ナンバー・ツージュゼッペ・バスティアニーニと有田八郎
  • 崩壊する対外政策決定の組織構造-東アジアと枢軸をめぐる政治と情報)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日独伊三国同盟の起源 : イタリア・日本から見た枢軸外交
著作者等 石田 憲
書名ヨミ ニチドクイ サンゴク ドウメイ ノ キゲン : イタリア ニホン カラ ミタ スウジク ガイコウ
シリーズ名 講談社選書メチエ 552
出版元 講談社
刊行年月 2013.6
ページ数 254p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258555-2
NCID BB12673167
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全国書誌番号
22265213
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言語 日本語
出版国 日本
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