学力幻想

小玉重夫 著

「ゆとり教育」は学力の低下や格差を招いたとして多くの批判にさらされた。だが歴史的に見れば、そうした教育政策の揺り戻しは、幾度となく繰り返されてきたお決まりの対立図式にすぎない。このような構図の背景にあるのが、私たちの学力なるものへの過剰なとらわれであり、「子ども中心主義」と「ポピュリズム」という二つの罠である。本書は、教育論議を呪縛する「学力幻想」を、その思想的背景を掘り下げることで相対化し、教育問題への新しいアプローチを提示する試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 いま、なぜ「学力幻想」か?
  • 第1章 学力問題をめぐる二つの罠-子ども中心主義の罠とポピュリズムの罠
  • 第2章 子ども中心主義の罠-教えるということの公共性
  • 第3章 ポピュリズムの罠-「みんなできる」という幻想
  • 第4章 学力問題が再び政治化する
  • 第5章 政治化する学力問題の最前線-一人の子どもも落ちこぼれさせない法律
  • 第6章 学力幻想を超えて-カリキュラム・イノベーションの方へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学力幻想
著作者等 小玉 重夫
書名ヨミ ガクリョク ゲンソウ
シリーズ名 ちくま新書 1014
出版元 筑摩書房
刊行年月 2013.5
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06719-7
NCID BB12367171
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全国書誌番号
22279529
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言語 日本語
出版国 日本
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