オペラハウスから世界を見る

森岡実穂 著

現代のオペラ演出は、戦争、暴力、貧困、ジェンダー問題など、同時代の諸問題を作品に反映させ、音楽とともに観客を思考へと誘います。今世紀に入ってからヨーロッパ各地で上演されたオペラ作品が、私たちの時代の芸術としていかに生み直されているか。本書は、耳目を集めた演出の分析を通して、オペラという総合芸術の持つ政治性を問う一冊です。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 戦争の時代に:『エレクトラ』、『トロイ人』(ギリシア側から語るトロイ戦争-コンヴィチュニー演出『エレクトラ』
  • 「神意」とは何か-シュレーマー演出『トロイ人』 ほか)
  • 第2章 核差社会に生きる人たちのために:『ヴォツェック』(自己認識の手段としての暴力-シェロー演出
  • 人は死ねばゴミになる?-ジョーンズ演出 ほか)
  • 第3章 閉じ込められて:『ペレアスとメリザンド』、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(家庭における暴力の連鎖-ヴィーラー&モラビト演出『ペレアスとメリザンド』
  • 墓場の平和-ノルデ演出『ペレアスとメリザンド』 ほか)
  • 第4章 ゼロ年代の社会の鏡として:『蝶々夫人』(ケートの肖像-ドイツ各地での演出から
  • アジアの成長痛-オルバリー演出 ほか)
  • 第5章 現代オペラ上演と批評の役割:『タンホイザー』(現代に語り直す「芸術家」物語-オールデン演出
  • 批評の役割)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オペラハウスから世界を見る
著作者等 森岡 実穂
書名ヨミ オペラ ハウス カラ セカイ オ ミル
書名別名 Opera hausu kara sekai o miru
シリーズ名 125ライブラリー / 125ライブラリー出版編集委員会 編集 007
出版元 中央大学出版部
刊行年月 2013.3
ページ数 161p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-8057-2706-5
NCID BB12350179
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全国書誌番号
22231520
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言語 日本語
出版国 日本
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