中国人の論理学

加地伸行 著

日本人が違和感を感じる中国人の行動には、確固たる論理があった。彼らには"名実一致"(形式と内容の一致)への強い欲求があり、その根本にあるのは漢字である。表意文字としての中国の漢字には、表音的に転用した日本よりもはるかに充実した意味が込められている。では名実が分離したときはどうするのか。「はじめに物ありき」。ここから"実"優先の思想が生まれる。"名"優先で「権威」を重視する日本人とは対照的に、中国人は「権力」を重視する。商売上でも、将来への含みを持たせたりしない。その時々の充実を好み、サービスといった付加価値も苦手だ。中国人特有の論理からその文化を読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本語と中国語と
  • 第2章 古代中国人の論理学意識
  • 第3章 現代中国人の論理学意識
  • 第4章 中国文化の特色
  • 第5章 経学的思考
  • 第6章 "名"優先の日本人と"実"優先の中国人と

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国人の論理学
著作者等 加地 伸行
書名ヨミ チュウゴクジン ノ ロンリガク
シリーズ名 ちくま学芸文庫 カ28-2
出版元 筑摩書房
刊行年月 2013.4
ページ数 243p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09537-4
NCID BB12193048
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全国書誌番号
22277307
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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