秦剛平 著
13世紀のヨーロッパ、修道士ヤコブス・ド・ウォラギネによって書かれたキリスト教聖人伝『黄金伝説』。イエスやマリア、十二使徒をはじめ、総勢100人以上の聖人の生涯を収録したこの長大な書物は、聖書とともに、中世以降のほとんどのキリスト教美術の画題になったといってよい。本書は時代順の章立てで、主要な聖人ごとの逸話を絵画・彫刻など多数の美術作品と対照させつつ読み解き、キリスト教の本質に迫っていく。好評の学芸文庫書ろしオリジナルの「美術で読みとく」シリーズ。カラー口絵付。
「BOOKデータベース」より
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