マインド・コントロール

岡田尊司 著

理性的な若者をカルトに引き込み、テロリストに変貌させるマインド・コントロール。しかし、その技術は彼ら反社会的集団だけのものではない。心を操る技術は、国家的な規模で研究されてきた長い歴史を持つのだ。パブロフが先鞭をつけ、CIAも追随した、行動を操る技術。人をある種の極限状態に置き、意のままに動かすこの技術は、反体制的な人物をコントロールするため、かつて東側諸国の国家機関が利用した。一方、フロイトに代表される心理療法は、その後、天才催眠療法家ミルトン・エリクソンがその技術を大きく発展させた。心を気づかれないうちにある方向へと誘導する「イエス・セット」や「ダブルバインド」などの技法は、エリクソンが考案したものだ。これらの技術の集大成は今、広告戦略や怪しげな人心誘導術として"民間活用"されている。著者は、パーソナリティ障害や依存症の治療にも通暁した精神科医。本書では古今東西の事例を辿りながら、その正しい原理と解毒法、そして人の心を支配するタイプ、されやすいタイプなどについても分析を試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 なぜ彼らはテロリストになったのか
  • 第2章 マインド・コントロールは、なぜ可能なのか
  • 第3章 なぜ、あなたは騙されやすいのか
  • 第4章 無意識を操作する技術
  • 第5章 マインド・コントロールと行動心理学
  • 第6章 マインド・コントロールの原理と応用
  • 第7章 マインド・コントロールを解く技術

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 マインド・コントロール
著作者等 岡田 尊司
書名ヨミ マインド コントロール
出版元 文藝春秋
刊行年月 2012.12
ページ数 254p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-16-376060-5
NCID BB11138758
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全国書誌番号
22179336
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言語 日本語
出版国 日本
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