小説のストラテジー

佐藤亜紀 著

「あらゆる表現は鑑賞者に対する挑戦です。鑑賞者はその挑戦に応えなければならない」早稲田大学での講義に基づく小説論。小説における「目的」を達成するためにいかに効果的に「形」を組織し、作り上げるのか。そしていかにそれを読み解くのか。稀代の小説家が伝授する、読む/書くための戦略。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 快楽の装置-創作と享受における一般的な前提
  • フィクションの「運動」-読み手が反応するのは物語ではなく記述である
  • ジャック・ワージングの困惑-物語にはどのような役割があるのか
  • 楽興の時-作者が全てをコントロールできるとは限らない
  • 燭台なしの蝋燭-言葉は本当に通じるか/通じなければならないか
  • かくて詩人は追放される-小説は哲学上の真を語らない
  • 誰も一人では語り得ない-複数の語り、複数の声
  • ディエーゲーシス/ミメーシス-声の様態に関するタクティカルな考察
  • 単声による肖像-作例一。ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』
  • 殺人者のファンシー・プローズ-作例二。ナブコフ『ロリータ』
  • 国民作家の悲劇-作例三。笙野頼子『水晶内制度』
  • 作品が全て、人間は無-結びにかえて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小説のストラテジー
著作者等 佐藤 亜紀
書名ヨミ ショウセツ ノ ストラテジー
シリーズ名 ちくま文庫 さ33-3
出版元 筑摩書房
刊行年月 2012.11
ページ数 309p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42979-7
NCID BB10734792
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全国書誌番号
22185868
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言語 日本語
出版国 日本
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