イギリス映画と文化政策

河島伸子, 大谷伴子, 大田信良 編 ; エグリントンみか, 三浦玲一, 松本朗, 太下義之 著

本書は、1990年代以降、すなわちブレア新労働党政権時代とそれ以降、英国国内および国外に流通した『クィーン』や『恥辱』、『めぐりあう時間たち』などのさまざまな映像テクストを、文化政策、映画政策、映画制作・配給・興行に関わる市場環境変化の分析を通じて分析・解釈することを目的としている。また、2012年オリンピック招致をその「文化プログラム」によって勝ち取ったグローバル・シティ、ロンドンと英国国家との関係にも言及する。英国文化政策を、勃興しつつあるグローバル化するポピュラー・カルチャーを生産・創造する"ポリティカル・エコノミー"という観点から読み直す意欲的な試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 英国の文化政策と映像文化
  • 第1章 『クィーン』が表象するニュー・レイバーと"the people's princess"-「グローバル・ポピュラー・カルチャー」の勃興?
  • 第2章 劇場文化のポリティクスと英国地方都市-ブレア政権の多文化主義から"Broken Britain"へ
  • 第3章 グローバル・ポピュラー・ハリウッドとディザスター映画の流行-ローランド・エメリッヒ『インデペンデンス・デイ』の真実
  • 第4章 英国ヘリテージ文化とグローバル・ハリウッドの"間"
  • 第5章 グローバル化とオリンピック文化プログラム-2012年オリンピック大会にロンドンが勝利した理由
  • 第6章 「成長」のポリティカル・エコノミーと『アバウト・ア・ボーイ』-変容するロマンティック・コメディ
  • 終章 ポピュラー・カルチャーのグローバルな再編とはなんだったのか?-文化的価値の再解釈に向けて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イギリス映画と文化政策
著作者等 Eglinton, Mika
エグリントン 佐藤 みか
三浦 玲一
大田 信良
大谷 伴子
松本 朗
河島 伸子
太下 義之
書名ヨミ イギリス エイガ ト ブンカ セイサク : ブレア セイケン イコウ ノ ポリティカル エコノミー
書名別名 ブレア政権以降のポリティカル・エコノミー
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2012.10
ページ数 201p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7664-1976-4
NCID BB10580779
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全国書誌番号
22163159
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言語 日本語
出版国 日本

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