矢澤高太郎 著
天皇陵を中心とする陵墓古墳は、古代史解明の鍵を秘めた巨大な空間である。だが近年の考古学を知見によれば、宮内庁が治定する陵墓古墳の被葬者の大半について疑義が持たれている。そこに眠っているのは、本当は誰なのか。天皇の真の御陵はどこにあるのか。天皇陵の謎を追い続けてきたジャーナリストが、被葬者をめぐる最新の学説を紹介し、さらに発掘成果をセンセーショナルに報道するマスコミのあり方への違和感、日本の文化財保護行政に対する疑問などを率直に綴る。
「BOOKデータベース」より
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