川合康三 著
李白と並び称される唐代の詩人・杜甫(七一二〜七七〇)。名門の家に生まれたが、苦労してなった官僚の職をわずか四年で辞め、貧困のなかで放浪生活を送った杜甫は、社会や現実を凝視して、苦難を乗り越える意志を力強くうたう詩をのこした。その悲惨な生涯をたどりながら、世界との抗いを生々しく描いた代表作を読み解く。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ