デカルト形而上学の成立

村上勝三 著

「私はあり、私は実在する」という認識は、「すべての認識のうちで最も確実で最も明証的」である。-近代哲学の父ともいわれるデカルトのこの哲学とは、いったい何なのか。神の存在証明とは?書簡・小篇から主著『省察』まで、細密に読み解き、デカルトの形而上学が成立した道筋を詳細に辿り、その本質を「観念」論としてとらえた画期的力作。

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デカルト哲学の核心を「観念」論と把え、4つの書簡から『省察』までを追う。通説を斥け、批判の刄を撥ね返す<鉄壁のデカルト>。

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博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 1 先入見の排除(「形而上学の小篇」と<永遠真理創造説>)
  • 2 感覚から観念<イデア>へ(『宇宙論』における「観念」
  • 「屈折光学」における「観念」
  • 「方法序説」「第4部」における「観念」説)
  • 3 形而上学の成立(『省察』について
  • 疑いの道
  • 人間精神について
  • 形而上学の立論
  • 真と偽の成り立ち
  • 「観念<イデア>」論としての形而上学)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 先入見の排除(「形而上学の小篇」と「永遠真理創造説」
  • 三〇年の永遠真理と形而上学)
  • 第2部 感覚から観念へ(『宇宙論』における「観念」
  • 「屈折光学」における「観念」
  • 「方法序説」「第四部」における「観念」説)
  • 第3部 形而上学の成立(『省察』について
  • 疑いの道
  • 人間精神について
  • 形而上学の立論
  • 真と偽の成り立ち
  • 「観念」論としての形而上学)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 献辞
  • 読者への序言 / p3
  • 凡例 / p8
  • I 先入見の排除
  • 第一章 「形而上学の小篇」と<永遠真理創造説> / p2
  • 1 一六二九年と一六三○年のデカルト思索史上の位置 / p2
  • 2 三〇年の四つの書簡の検討 / p10
  • 3「形而上学の小篇」について / p20
  • 4 永遠真理についての三〇年の思索の核心 / p25
  • 5「形而上学の小篇」と永遠真理と自然学 / p34
  • 補論 / p53
  • II 感覚から観念(イデア) へ
  • 第一章『宇宙論』における「観念」 / p64
  • 1 「光論」と『規則論』との非連続性 / p64
  • 2 「人間論」について / p69
  • 3 「人間論」における「観念」 / p72
  • 第二章 「屈折光学」における「観念」 / p77
  • 第三章 「方法序説」「第四部」における「観念」説 / p88
  • 1 疑い / p90
  • 2 心についての認識 / p94
  • 3 一般規則 / p98
  • 4 神についての認識 / p100
  • 5 数学の証明と形而上学の論証 / p104
  • 6 <第二部分>の構成 / p106
  • 7 思惟の仕方としての想像力および観念 / p108
  • 8 すべては神に由来する / p110
  • 9 理性 / p114
  • 10 「第四部」的「観念」説 / p117
  • 11 『省察』へ / p121
  • III 形而上学の成立
  • 序論 『省察』について / p128
  • 第一章 疑いの道 / p136
  • 1 「第一省察」の構図 / p136
  • 2 疑いの始まりと疑うということ / p139
  • 3 感覚的意見への疑い / p140
  • 4 自然学的意見への疑い / p145
  • 5 数学的意見への疑い / p149
  • 6 神についての意見への疑い / p154
  • 第二章 人間精神について / p159
  • 1 私の<あること>と<実在すること> / p159
  • 2 私の<何であるか> / p164
  • 3 自己知からの想像力の切り離し / p168
  • 4 思惟する事物とは何か / p171
  • 5 蜜蝋の例 / p173
  • 6 物体知と自己知 / p177
  • 第三章 形而上学の立論 / p184
  • 1 何処から何処へ / p184
  • 2 観念の第一の途 / p189
  • 3 観念の第二の途 / p196
  • 4 第一の神証明 / p207
  • 5 第二の神証明 / p218
  • 6 本有観念 / p226
  • 第四章 真と偽の成り立ち / p229
  • 序論 「第四省察」を繞る先入見的思い込みの排除 / p229
  • 1 多くのことと僅かなこと / p242
  • 2 いっそう私へと / p246
  • 3 私の誤りはどこから生じるのか / p252
  • 4 意志を正しく用いる / p260
  • 5 欠如とは何か / p262
  • 6 誤らないという習慣 / p268
  • 第五章 「観念(イデア)」論としての形而上学 / p274
  • 1 「第一哲学」と「形而上学」 / p274
  • 2 「観念(イデア)」論の意義 / p281
  • 3 無限なるもの / p285
  • あとがき / p291
  • デカルト研究に関する引用文献一覧 / p1

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 デカルト形而上学の成立
著作者等 村上 勝三
書名ヨミ デカルト ケイジジョウガク ノ セイリツ
出版元 勁草書房
刊行年月 1990.6
ページ数 293, 5p
大きさ 22cm
ISBN 4326100869
NCID BB10385988
BN04831722
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全国書誌番号
22160135
92068163
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言語 日本語
出版国 日本
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