川と国土の危機 : 水害と社会

高橋裕 著

東日本大震災は、臨海地域の開発に依存してきた近代日本への警告である。無思慮な開発は国土の脆弱性を増し、大水害の危険度は増大している。一方、人々は防災を行政に依存するあまり自助の意識が薄れ、災害の可能性すら考えない。水源地の森林から河口の海岸まで、川の流域全体を統一した保全思想と、防災立国の構想が必要だ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 気候変動と水害
  • 第1章 社会とともに変わる川(日本の治水
  • 水害は社会現象
  • 無思慮な開発
  • 歴史記録に学ぶ)
  • 第2章 川にもっと自由を(堤防という文化
  • 信濃川の分水とその後遺症
  • 河床の土砂
  • 河川事業に伴うマイナスの影響)
  • 第3章 流域は一つ-水源地域から海岸まで(国土インフラとしての森林と地下水
  • ダムにより水没する人々
  • いま平野を水害が襲ったら
  • 海岸の逆襲)
  • 第4章 川と国土の未来(文明と災害
  • ハード対策の限界と新しいソフト対策
  • 災害文化の復活
  • 水害激化に備える国づくり
  • 景観の劣化の意味するもの)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 川と国土の危機 : 水害と社会
著作者等 高橋 裕
書名ヨミ カワ ト コクド ノ キキ : スイガイ ト シャカイ
書名別名 Kawa to kokudo no kiki
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1387
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.9
ページ数 191p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431387-8
NCID BB10200663
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22154841
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想