百年前の日本語 : 書きことばが揺れた時代

今野真二 著

漱石が自筆原稿で用いた字体や言葉の中には、すでに日本語から「消えて」しまったものがある?-百年前の書きことばが備えていた、現代では思いもつかない豊かな選択肢。活字印刷が急速に発達した時代の、私たちが知らない"揺れる"日本語の姿を克明に描き、言葉の変化の有り様を問う、画期的な日本語論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 百年前の手書き原稿-夏目漱石『それから』の自筆原稿(漢字のかたち-漱石の書いた「所」の字
  • 漱石も「新字体」を使っていた
  • 手書きと印刷との間で)
  • 第2章 「揺れ」の時代-豊かな明治期の書きことば(日本語を漢字によって書く
  • 活躍する振仮名
  • 語形の多様性
  • 書き方の多様性-同語異表記・異語同表記
  • 和漢雅俗の世紀-漢英対照から和漢雅俗へ)
  • 第3章 新しい標準へ-活字印刷のひろがりと拡大する文字社会(『朝日新聞』に掲載された夏目漱石の『それから』
  • 新聞紙面の日本語
  • 雑誌の日本語)
  • 第4章 統一される仮名字体-失われた選択肢(仮名のさまざまな使い方
  • 一九〇〇年のできごと
  • 消えた「仮名文字遣い」)
  • 第5章 辞書の百年-辞書を通してみた日本語の変化(英和辞書の訳語
  • 漢語辞書から考える
  • 和語・漢語・外来語)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 百年前の日本語 : 書きことばが揺れた時代
著作者等 今野 真二
書名ヨミ ヒャクネンマエ ノ ニホンゴ : カキコトバ ガ ユレタ ジダイ
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1385
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.9
ページ数 195p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431385-4
NCID BB10199451
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全国書誌番号
22154838
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言語 日本語
出版国 日本
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