細胞から、生体まで。化学的方法から、物理的方法、ウイルスベクターまで。対象を縦糸に、導入法を横糸に、それぞれがクロスして広がる遺伝子導入法の全体像がこの1冊でみえてくる。各プロトコールの原理から実験操作・試薬の役割まで根拠から詳しく解説。豊富な体験をもとに磨き抜かれたプロトコールに加え、成功の可否を確認するための方法、スキルアップのポイントも充実し、初心者でもイメージしやすい。過剰発現を目指すのか、ノックダウンを目指すのか。遺伝子導入技術を最大限に生かすため、知っておきたい実験系の組み立て方がわかる。
「BOOKデータベース」より