加藤千洋 著
北京の横町「胡同」。そこには庶民の生活が溢れている。鼻先に漂う食事の香り、子供の遊び声、老人たちの井戸端会議…。特派員として二度の滞在経験を持つ著者が一九九〇年代後半から二〇〇〇年代前半にかけて再開発によって消えゆく古い町並みを惜しみつつ、胡同に暮らす人びとの姿をレポートする。オリンピックを挟む十年間の北京の変貌を記した新稿を付す。
「BOOKデータベース」より
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