通商政策の潮流と日本 : FTA戦略とTPP

山澤逸平, 馬田啓一, 国際貿易投資研究会 編著

日本の通商政策は重大な岐路に立たされている。混乱する日本の通商政策を、WTO体制とFTAのあり方、東アジアおよびアジア太平洋の経済連携の新たな動き、等の課題から考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 WTO体制とFTA(WTOとアジア太平洋における経済統合
  • FTA神話の崩壊
  • FTAの経済効果と課題)
  • 第2部 東アジアの地域主義と米国(東アジアの貿易構造:その特徴と課題
  • ASEANの経済統合と経済共同体(AEC):域内経済協力の深化と世界金融危機後の課題
  • 日中韓FTA:経過と課題
  • 東アジア広域経済圏構築の動きとその課題
  • 韓米FTA:本格的FTA国家への跳躍
  • 米国のFTA戦略)
  • 第3部 アジア太平洋の新たな通商秩序(APECの新自由化プログラムとFTAAP
  • APECハワイ会議の論点
  • 米国とTPP:米産業界の狙い
  • TPP交渉の争点:高いレベルの自由化は可能か)
  • 第4部 TPPと日本の選択(日米のAPEC戦略とTPP:「閉じられた地域主義」と国内政治の行方
  • 日本のTPP参加問題
  • WTO・FTA交渉と農業問題)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 通商政策の潮流と日本 : FTA戦略とTPP
著作者等 国際貿易投資研究会
山沢 逸平
馬田 啓一
書名ヨミ ツウショウ セイサク ノ チョウリュウ ト ニホン : エフティーエー センリャク ト ティーピーピー
出版元 勁草書房
刊行年月 2012.4
ページ数 312p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-326-50365-0
NCID BB09070797
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全国書誌番号
22097260
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言語 日本語
出版国 日本

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