三宅雪嶺の政治思想 : 「真善美」の行方

長妻三佐雄 著

「国粋保存主義」を提唱した政教社の言論人・三宅雪嶺の思想の核心は、「国粋保存」よりも「真善美」にあった。「個人」は天賦の才を伸ばして「真善美」に貢献し、各国は各々の「真善美」を実現して、人類社会は進歩していく。だが個人と国家、各国間、国家と人類の間での軋轢には予定調和的で、そのぶん時事論で矛盾した叙述も残している。本書では、雪嶺の思想と時事的発言の関連に踏み込み、その政治思想を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 多様性の思想(多様性がつむぎだす個性-三宅雪嶺の思想
  • 優勝劣敗か、相互扶助か-有機体的共同性と「個」
  • 有機体論と秩序意識の基底-雪嶺と如是閑)
  • 第2部 公益/私益(雪嶺と露伴-「公益」と「私益」の一致と分裂
  • 所与としての「職分」)
  • 第3部 ナショナリズムと「真善美」(「国粋」と「真善美」-「英雄」としての西郷隆盛
  • ナショナリズムと「真善美」の狭間で-中国認識を中心に
  • 共同性の再生に関する一考察)
  • 補論 記録でもなく、征服でもなく-近代日本における「登山」観

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 三宅雪嶺の政治思想 : 「真善美」の行方
著作者等 長妻 三佐雄
書名ヨミ ミヤケ セツレイ ノ セイジ シソウ : シンゼンビ ノ ユクエ
書名別名 Miyake setsurei no seiji shiso
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書 178
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2012.4
ページ数 198,4p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-06307-9
NCID BB08938177
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22085478
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想