多言語主義再考 : 多言語状況の比較研究

砂野幸稔 編

「多言語主義」は、本当に普遍的な価値たり得るのか。現代世界において「言語」はどのような問題の場としてあらわれているのか、世界各地域の多言語状況から問いかえす。「言語問題」とは、「言語」の問題ではなく、「人間」の問題なのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 多言語主義再考
  • 第1部 理念と現実の狭間で-ヨーロッパの経験と「多言語主義」を再考する(ヨーロッパの多言語状況管理の歴史と"少数言語"の現実
  • ヨーロッパ外の多言語状況とヨーロッパ型多言語主義 ほか)
  • 第2部 社会主義国の「多言語主義」の経験を振り返る(旧ソ連の経験と現在
  • 中国-多言語主義の理念の変容と言語支配)
  • 第3部 アジアの多民族・多言語国家の経験(インド亜大陸の多文字・多言語状況
  • インドネシアにおけるインドネシア語普及と多言語状況 ほか)
  • 第4部 アフリカのオーラルな多言語空間と文字(オーラルな多言語空間で起こっていること
  • 文字化/書記化とは何か)
  • 第5部 日本における多言語主義/多言語状況を考える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 多言語主義再考 : 多言語状況の比較研究
著作者等 砂野 幸稔
書名ヨミ タゲンゴ シュギ サイコウ : タゲンゴ ジョウキョウ ノ ヒカク ケンキュウ
書名別名 Tagengo shugi saiko
出版元 三元社
刊行年月 2012.3
ページ数 755p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-88303-310-2
NCID BB08840469
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全国書誌番号
22085729
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「言語権」からみた日本の言語問題 木村護郎クリストフ
すべての言語は平等である。しかしある言語は、ほかの言語よりさらに平等である 佐野直子
インドネシアにおける多言語状況と「言語政策」 森山幹弘
インドネシアにおける少数民族語地域の言語使用と実態 内海敦子
インド近現代における文字論争 藤井毅
ウォライタ語の文字化/書記化をめぐる諸問題 若狭基道
ソ連の言語政策 渋谷謙次郎
ネパール領ビャンスのランを巡る言語状況の変遷と文字使用の諸相 名和克郎
バリ語の政策の変遷と今後の可能性 原真由子
パラグアイ 塚原信行
ヨーロッパ発「多言語主義」とアフリカの多言語状況 米田信子
ロシア・ブリヤーチアに於ける多言語状況の諸相 渡邊日日
二〇一〇年憲法施行後のケニア都市部の多言語状況 品川大輔
多言語主義再考 砂野 幸稔
多言語使用による一言語状態 梶茂樹
多言語状況はいかにとらえられてきたか 安田敏朗
少数言語として切り取られることは言語多様性保全につながるか 寺尾智史
少数言語運動とは何か 原聖
新疆におけるオイラド・モンゴル人の文字改革問題 フフバートル
日本の多言語状況に関するいくつかの研究課題 山下仁
朝鮮族の二言語使用と中国の多民族政策 李守
標準語を持たないリンガ・フランカ 古閑恭子
都市国家シンガポール 大原始子
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