東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来

高橋滋, 只野雅人 編

グローバル化の世界的潮流のなかで、東アジア諸国における法制度の改革、整備作業の急速な進展を受けて、西洋法の継受の過程、戦後の経済発展のなかでの制度整備、将来の公法学のあり方を模索する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1篇 東アジアにおける公法の近代化(明治期の西洋憲法原理の日本への導入
  • 代表と社会学-普通選挙導入と日仏における職能代表論
  • ドイツ「行政行為」概念の日本行政法学への影響について-第二次大戦前まで
  • プロイセン型行政裁判制度の継受?-明治日本におけうる継受と変容)
  • 第2篇 東アジアにおける公法の現代的展開(改正行政事件訴訟法と抗告訴訟の可能性
  • 東アジア諸国における国家賠償責任の適用範囲についての一考察-中国・日本・韓国・台湾の国家賠償法の比較研究序説
  • 中国国賠法の改正と刑事賠償制度の進展
  • 公益事業における民営化-中英の比較研究)
  • 第3篇 東アジアにおける公法の未来(憲法上の権利の制約類型を考える必要性について-直接的制約、付随的制約、間接的制約をめぐって
  • 押しつけによる自己決定?-「二国論」で考える台湾民主化と立憲主義の緊張関係
  • 日本における経済発展と法治主義-東アジア諸国との比較の見地から)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来
著作者等 只野 雅人
高橋 滋
書名ヨミ ヒガシアジア ニ オケル コウホウ ノ カコ ゲンザイ ソシテ ミライ
出版元 国際書院
刊行年月 2012.3
ページ数 356p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87791-226-0
NCID BB0876311X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22075745
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想