近代日本思想の肖像

大澤真幸 著

日本の近代史においては、文学者や文芸批評家が、思想の中心的な担い手となってきた。もちろん、広く影響力をもった哲学者もいるが、近代日本思想の影響力の中心につねに文学があったのは、なぜなのか。吉本隆明、柄谷行人、三島由紀夫、丸山眞男、埴谷雄高など、文学と哲学が交錯する地点でその思想の特質を再検証する。注目の社会学者の力作論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • "ポストモダニスト"吉本隆明
  • 柄谷行人、予言の呪縛
  • 原罪論-廣松渉とともに
  • 〓(そう)扎の無思想-竹内好のナショナリズム
  • 丸山眞男ファシズム論のネガ
  • トカトントンをふりはらう-丸山眞男と太宰治
  • 明治の精神と心の自律性-漱石『こゝろ』講義
  • 啄木を通した9・11以降-「時代閉塞」とは何か
  • ブルカニロ博士の消滅-賢治・大乗仏教・ファシズム
  • 三島由紀夫、転生の破綻-『金閣寺』と『豊饒の海』
  • 男はなぜ幼子を抱いたのか-植谷雄高『死霊』論
  • 村上春樹『アンダーグラウンド』は何を見ようとしたのか
  • 世界を見る眼-村上春樹『アフターダーク』を読む
  • 巫女の視点に立つこと
  • まれびと考-折口信夫『死者の書』から

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本思想の肖像
著作者等 大沢 真幸
大澤 真幸
書名ヨミ キンダイ ニホン シソウ ノ ショウゾウ
書名別名 思想のケミストリー
シリーズ名 講談社学術文庫 2099
出版元 講談社
刊行年月 2012.3
ページ数 364p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292099-5
NCID BB08646502
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全国書誌番号
22071665
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言語 日本語
出版国 日本
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