百姓たちの幕末維新

渡辺尚志 著

武士の活躍のみが語られがちな幕末。だが、当時の日本人の約8割は百姓身分であり、彼らの営みを見ずして、幕末という時代像は見えてこない。本書では、1830年代〜1880年代を「幕末維新期」ととらえ、幕末の百姓たちの衣食住から、土地と農業への想い、年貢をめぐる騒動、百姓一揆や戊辰戦争への関わり、明治になってからの百姓までを、残された希少な史料に基づき、微細にわかりやすく解説。知られざる、もう一つの幕末維新史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 幕末の百姓の暮らし
  • 第2章 土地と年貢をめぐる騒動
  • 第3章 村々が守った「定」
  • 第4章 農兵と百姓一揆
  • 第5章 百姓たちの戊辰戦争
  • 第6章 明治を迎えて
  • 終章 百姓にとって幕末維新とは何だったのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 百姓たちの幕末維新
著作者等 渡辺 尚志
書名ヨミ ヒャクショウタチ ノ バクマツ イシン
出版元 草思社
刊行年月 2012.2
ページ数 335p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7942-1883-4
NCID BB08506864
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22056589
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想