「国語」という思想 : 近代日本の言語認識

イ・ヨンスク 著

「国語」は概念として、いつ、どのように形成されたのか。明治期日本の国家統合の要として創出されたのが「国語」であるならば、それをめぐっていかなる言語認識が展開されていたのか。本書は「国語」とそれをめぐるイデオロギーのせめぎ合いの軌跡を上田万年、保科孝一らの言語思想を軸に克明に跡づけつつ「国語の思想」の内実に迫る画期的な言語思想史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「国語」以前の日本語-森有礼と馬場辰猪の日本語論
  • 第1部 明治初期の「国語問題」(国字問題のゆくえ
  • 言文一致と「国語」
  • 「国語」の創成)
  • 第2部 上田万年の言語思想(初期の上田万年
  • 「国語と国家と」
  • 「国語学」から「国語政策」へ)
  • 第3部 国語学と言語学(忘れられた国語学者保科孝一
  • 国語学史をめぐって
  • 国語の伝統と革新)
  • 第4部 保科孝一と言語政策(標準語の思想
  • 朝鮮とドイツ領ポーランド
  • 「同化」とはなにか
  • 満州国と「国家語」
  • 「共栄圏語」と日本語の「国際化」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「国語」という思想 : 近代日本の言語認識
著作者等 李 妍淑
イ ヨンスク
書名ヨミ コクゴ ト イウ シソウ : キンダイ ニホン ノ ゲンゴ ニンシキ
書名別名 Kokugo to iu shiso
シリーズ名 岩波現代文庫 G263
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.2
ページ数 435, 8p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600263-3
NCID BB08347319
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全国書誌番号
22065682
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言語 日本語
出版国 日本
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