代数的構造

遠山啓 著

よく似たしくみをもつもの同士を同じものと見なす「パターン認識」。それは数学的な構造としては20世紀に深化発展した。数や多項式、関数などから、群・環・体などの有用な構造が取り出された。本書は抽象代数の基本概念を、歴史的背景をおりまぜつつ、ていねいな叙述でひもとく。随所に登場する卓抜な比喩は理解を助け、ガロア理論の意味まで望見させる。「体Σ/Kは地上に生えている大木に似ている。…基礎体は木の根に当たる。ガロア群は木を揺さぶる外からの力に比べられる」「秘密を探るのに、まずそれを揺さぶってみる…ここにガロアの理論のもつ射程の大きさがある」と。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 構造とはなにか
  • 第2章 数学的構造
  • 第3章 群
  • 第4章 環と体
  • 第5章 ガロアの理論
  • 第6章 構造主義

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 代数的構造
著作者等 遠山 啓
書名ヨミ ダイスウテキ コウゾウ
シリーズ名 Math & science ト13-1
ちくま学芸文庫 ト13-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2011.12
ページ数 332p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09417-9
NCID BB07633119
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全国書誌番号
22037463
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言語 日本語
出版国 日本
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