心づくしの日本語 : 和歌でよむ古代の思想

ツベタナ・クリステワ 著

「心」「日本語(言の葉)」「和歌」。これら三つは密接につながっている。日本語が発展したのは、和歌のおかげである。日本人の世界認識の根源には「歌をよむ」という営為があるからだ。「心」は日本の伝統文化のエッセンスであり、この叡知を定着させたのは和歌である。しかし、近代以降、西洋文明の獲得と引き換えに、日本語が培った叡知を私たちは失いつつある。その喪失を偲ぶとき、王朝文化における和歌の卓越が明らかになるだろう。本書は、近代文明を相対化する視点をはぐくむものとして、古代文学を捉えなおす試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 『竹取物語』-限りのない美と限りのない心
  • 第2章 タブーと自由-人の心を種としたやまと歌
  • 第3章 「月の影」とその彼方へ
  • 第4章 「あいまいさ」の今昔
  • 第5章 「月やあらぬ」とその英訳
  • 第6章 日本語の限界と無限の表現力
  • 第7章 外縁からのまなざし
  • 第8章 助詞・助動詞のマジック・ミラー

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 心づくしの日本語 : 和歌でよむ古代の思想
著作者等 Kristeva, Tzvetana
クリステワ ツベタナ
書名ヨミ ココロズクシ ノ ニホンゴ : ワカ デ ヨム コダイ ノ シソウ
書名別名 Kokorozukushi no nihongo
シリーズ名 CHIKUMA SHINSHO 929
ちくま新書 929
出版元 筑摩書房
刊行年月 2011.10
ページ数 253p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06626-8
NCID BB06972684
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全国書誌番号
22012539
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言語 日本語
出版国 日本
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