経済学の哲学 : 19世紀経済思想とラスキン

伊藤邦武 著

経済と環境保護。分裂し、対立するかのような両者が折り合う思想は可能なのか。このきわめて現代的な問題は、すでに19世紀に提起されていた。産業革命が隆盛を誇るロンドンで、哲学者ラスキンが環境と弱者を犠牲にする経済学に怒りを感じ、新しい経済学の枠組みを構想したのだ。本書は、同時代の経済学者との格闘に光を当てながら、この先駆的な思想を辿る。ありうべき価値体系とは何か。よりよい社会への道を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 忘れられた思想家-ラスキンの時代と生涯
  • 第1章 ポリティカル・エコノミーの歴史(古代ギリシアの経済思想
  • アダム・スミスから
  • ジョン・ステュアート・ミルまで
  • 功利主義とロマン主義)
  • 第2章 ラスキンの経済論(『この最後の者にも』
  • ミル批判
  • リカード批判
  • 古代ギリシア的発想の復活)
  • 第3章 「きれいな空気と水と大地」の方へ(風景の真理と倫理
  • 文化と気候変動
  • 風景と時間-ラスキンとプルースト
  • 深いエコロジーと名誉ある富)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 経済学の哲学 : 19世紀経済思想とラスキン
著作者等 伊藤 邦武
書名ヨミ ケイザイガク ノ テツガク : 19セイキ ケイザイ シソウ ト ラスキン
シリーズ名 中公新書 2131
出版元 中央公論新社
刊行年月 2011.9
ページ数 257p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102131-1
NCID BB06787638
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全国書誌番号
22008387
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言語 日本語
出版国 日本
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