岩波講座東アジア近現代通史  第9巻

和田 春樹;後藤 乾一;木畑 洋一;山室 信一;趙 景達;中野 聡;川島 真【編集委員】《チョ キョンダル》

ベトナム戦争終結後も緊張関係は続き、二つの同盟の接点では、カンボジア内戦、中越戦争、ソ連のアフガン侵攻といった紛争が生じた。東南アジア海洋部ではASEANが地域秩序の創出に成功し、国際関係での発言権を高めていく。東アジア各国はめざましい経済成長を見せ、周恩来・毛沢東を相次いで失った中国も改革開放政策をとり、市場経済化・国際経済との一体化を進めた。一方、韓国、フィリピンでは民主化運動が始まり、やがて市民革命が勝利する。社会主義は求心力を弱め、ペレストロイカ路線は冷戦の終結をもたらしたが、まもなくソ連は解体した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 通史 経済発展と民主革命-一九七五‐一九九〇年
  • 通空間論題(日本と成長のアジア
  • 日本の地域構想とアジア外交
  • アジアにおける冷戦構造の変容と地域紛争-米中和解からソ連のアフガニスタン侵攻へ)
  • 個別史/地域史(民主化と革命(韓国民主革命
  • 「中華民国台湾化」の展開-台湾における「七二年体制」下の政治構造変動
  • ビルマの民主化運動と弾圧
  • 改革開放と天安門事件)
  • 市場化と開発体制(一九八〇年代の韓国経済と財閥-民主化と自由化のはざまで
  • マレーシアのエスニック政策とルック・イースト政策
  • 中国社会主義市場経済への道
  • ドイモイ路線の起源と展開)
  • 冷戦の解体とソ連社会主義の終焉(ソ連のアフガン侵攻
  • 北朝鮮 危機からの脱出を求めて
  • ゴルバチョフの東アジア政策
  • 「戦後政治の総決算」))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 岩波講座東アジア近現代通史
著作者等 和田 春樹
中野 聡
山室 信一
川島 真
木畑 洋一
趙 景達
後藤 乾一
書名ヨミ イワナミ コウザ ヒガシアジア キンゲンダイ ツウシ
書名別名 経済発展と民主革命 : 1975-1990年
巻冊次 第9巻
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.7
ページ数 385p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-011289-5
NCID BB06319640
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全国書誌番号
21968009
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言語 日本語
出版国 日本

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