藤田 覚【著】
政治的には無力だった江戸時代の天皇がなぜ幕末に急浮上したか。後水尾、霊元など学問や和歌を奨励した天皇は将軍に対抗して権威を高め、光格天皇は天明の飢饉の際に幕府に救い米を放出させた。孝明天皇が幕末、政治権力の頂点を極めるまで天皇はどんな役割を果たし、実質的な君主に変貌したか明らかにする。
「BOOKデータベース」より
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