戦前日本の「グローバリズム」 : 一九三〇年代の教訓

井上寿一 著

満州と関東軍、軍部の政治介入、ブロック経済による孤立化、日中戦争…多くの歴史教科書が「戦争とファシズム」の時代と括る1930年代。だが、位相を少しずらして見てみると、全く違った国家と外交の姿が見えてくる。国際協調に腐心した為政者たち、通商の自由を掲げた経済外交、民族を超えた地域主義を模索する知識人-実は、日本人にとって世界が最も広がった時代だった。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 満州-見捨てられた荒野(本土の無関心
  • 現地居留民と関東軍の危機
  • 満州事変-「満洲」の再発見)
  • 2章 国際連盟脱退とその後(欧州を知る)(欧州の現実を目の当たりに
  • 極東における危機と欧州にとっての危機
  • 欧州諸国との新しい外交関係の模索)
  • 3章 国内体制の模範を求めて(「挙国一致内閣」の国際的な連動
  • 国家主義のなかの欧米
  • 民主主義の再定義)
  • 4章 外交地平の拡大(地球の反対側にまで展開する経済外交
  • 経済摩擦と国際認識
  • 地域研究の始まり)
  • 5章 戦争と国際認識の変容(日中戦争と「東亜」の創出
  • ファシズム国家との対立
  • 「南洋」との出会い)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦前日本の「グローバリズム」 : 一九三〇年代の教訓
著作者等 井上 寿一
書名ヨミ センゼン ニホン ノ グローバリズム : 1930ネンダイ ノ キョウクン
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2011.5
ページ数 253p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603678-1
NCID BB05741904
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全国書誌番号
21941448
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言語 日本語
出版国 日本
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