中国「反日」の源流

岡本隆司 著

たんに「愛国」ということなら、日本人の多くも異存はない。日本にもナショナリズムはある。いわばおたがいさまのものである。自尊の意識なのだから、それがある程度の排外をともなうのも、常識の範囲内であろう。しかし中国の場合、現代日本人がわからないのは、まず日本がその排外の対象となり、それがいっこうに改まらないことにある。「愛国」が「反日」とイコールでむすびつき続ける中国人の心情と思考が、不可解かつ不気味なのである。倭寇の時代から現代まで歴史が明かす「反日」の本質。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「近世」の日本と中国(東アジアの一八世紀
  • 統治のしくみ
  • 明から清へ
  • マクロな動向)
  • 第2部 「近代」の幕開け(一九世紀をむかえて
  • 西洋近代との邂逅
  • 開港と開国
  • 動乱の時代)
  • 第3部 近代日中の相剋(近代日清関係の始動
  • 日清対立の深化
  • 「洋務」の時代
  • 愛国反日の出発)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国「反日」の源流
著作者等 岡本 隆司
書名ヨミ チュウゴク ハンニチ ノ ゲンリュウ
シリーズ名 講談社選書メチエ 489
出版元 講談社
刊行年月 2011.1
ページ数 250p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258490-6
NCID BB04451523
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全国書誌番号
21885772
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言語 日本語
出版国 日本
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