親鸞

阿満利麿 著

人はだれしも存在の不条理や不安を抱えながら生きざるをえない。だからこそ、その人生を心底納得して死んでゆくための物語=宗教が必要とされる。親鸞とは、何よりも、「末法」という大転換期にあって、その時代に生きる人々が切に必要とする新しい「物語」を、仏教の中から引き出した人であった。ひたすらに念仏することを説いた法然の教えを伝承し、なぜ念仏すれば仏になることができるのか、人間の真実に照らし、その根拠を明らかにしようと努めたのである。親鸞の手にした「信心」の全貌を、現代に生き生きとよみがえらせる一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人と遇う-法然と親鸞(二つの肖像
  • 親鸞と法然 ほか)
  • 第2章 時を問う-「末法」をどう生きるか(「末法」という時代
  • 道綽の「末法」 ほか)
  • 第3章 「称名」と「信心」-なぜ念仏すると救われるのか(「信心」は「仏心」
  • 「まこと」の心 ほか)
  • 第4章 「ともがら」と「われら」-無縁社会を超える道(「あう」
  • 「聚(ともがら)」という恵み ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 親鸞
著作者等 阿満 利麿
書名ヨミ シンラン
シリーズ名 ちくま新書 886
出版元 筑摩書房
刊行年月 2011.1
ページ数 238p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06588-9
NCID BB04419815
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全国書誌番号
21900907
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言語 日本語
出版国 日本
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