鳥羽耕史 著
敗戦直後の混乱から脱して高度経済成長を準備した時期とだけ捉えられ、これまであまり脚光を浴びてこなかった1950年代。しかしそれは、「記録」という言葉が独特の熱を帯び、さまざまな「記録」のあり方が多彩な展開を見せた時代であった-。生活綴方、サークル詩、ルボルタージュ絵画、記録映画、テレビ・ドキュメンタリー…「記録」を生み出す「闘争」の現場に迫りながら、アクチュアルな問題を喚起し続けるこの時代の新しさを再発見する野心作。
「BOOKデータベース」より
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