地霊の復権 : 自然と結ぶ民俗をさぐる

野本寛一 著

地霊は開発による痛みに耐え、過疎地では忘れ去られて孤絶感を深める。そして都市部の地霊は表層をコンクリートで固められて窒息状態にある。岐阜県高山市上宝町田頃家では家を建て替える時、屋敷地を一旦自然にもどした。「菜蕎麦三日」と称して蕪や蕎麦は三日で芽生える。芽が出れば屋敷地は自然にもどったことになる。ここには地霊に対する人の思いと礼がある。地霊や小さな民俗神を見つめ直すことは環境論の原点でもあり、現代人を蘇生させる道にもつながる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 地霊の相貌
  • 1章 地霊の嘆き-開発と忘却
  • 2章 地霊の称揚と鎮め
  • 3章 地霊探索の試み
  • 4章 信仰空間を歩く
  • 5章 森と環境伝承
  • 6章 地霊と死霊
  • 終章 地霊と環境

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 地霊の復権 : 自然と結ぶ民俗をさぐる
著作者等 野本 寛一
書名ヨミ チレイ ノ フッケン : シゼン ト ムスブ ミンゾク オ サグル
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.12
ページ数 212p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-023866-3
NCID BB04208999
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全国書誌番号
21882697
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言語 日本語
出版国 日本
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