古語の謎 : 書き替えられる読みと意味

白石良夫 著

古語とは何か。「明治維新以前の言葉」ではない。江戸時代には『源氏物語』の言葉が、平安時代には『万葉集』の言葉が古語であったように、今後も書き換えが続いていくのである。江戸中期、初めて「古典をその時代の言葉で読む」方法が確立する。賀茂真淵、本居宣長らによって夥しい古語が読まれ、解釈され、『万葉集』や『古事記』は庶民に近くなる。その過程で生まれた仮説や誤りの謎を解き、言葉の本質を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 創作される人麻呂歌-「ひむがし」が歌語になるまで
  • 第2章 「秘す可し」を乗り越えて-近代化する古典学
  • 第3章 幻の万葉語たち-江戸時代に生まれた古代語
  • 第4章 濁点もばかにならない-架空の古語の成立
  • 第5章 銭湯の古典談義-大衆化する古学
  • 第6章 発見の時代-古学の充実
  • 第7章 鈴虫はちんちろりんと鳴いたか-古学の呪縛
  • 第8章 古典解釈の江戸と京都-反古学派の古典享受
  • 終章 作者自筆本という幻想-古学の限界

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古語の謎 : 書き替えられる読みと意味
著作者等 白石 良夫
書名ヨミ コゴ ノ ナゾ : カキカエラレル ヨミ ト イミ
シリーズ名 中公新書 2083
出版元 中央公論新社
刊行年月 2010.11
ページ数 240p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102083-3
NCID BB03977546
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21887766
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想