吉川忠夫 著
書聖として知られる王羲之(おうぎし)。しかし、ただ偉大な書芸術家としてだけでは王羲之の全体像を覆いつくすことはできない。四世紀、東晋時代の貴族として、傑出した知識人として、王羲之は時代といかに向き合ったのか。本書は王羲之の生涯と生活、思想と信仰の全体像を時代の中で描き、彼の書芸術の背後に存在したものを解明する。関連の文章四篇を合わせて収録。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ