鈴木健一 著
忠臣蔵の四十七士が討ち入り前に集合したのはうどん屋だったのか、蕎麦屋だったのか?日本における蕎麦の歴史は古く、縄文時代にさかのぼるが、現在の私たちが知る蕎麦(蕎麦切り)が広く食されるようになったのは江戸時代初期。うどんに替わって江戸の町に定着したのは十八世紀中頃、明和・安永以後である。蕎麦が江戸の人々にとって欠かすことのできない食べ物になっていく様子を、川柳、歌舞伎、落語などから愉しくさぐる。
「BOOKデータベース」より
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