帝国の落日 : パックス・ブリタニカ完結篇  上巻

ジャン・モリス 著 ; 椋田直子 訳

未曾有の繁栄から世界大戦とインド独立で揺らぐ新世紀へ。ヴィクトリア女王即位60周年の盛大な祝典から3年半後の1901年1月、女王は崩御し、帝国の美徳も消えていった。大英帝国の落日が新世紀とともに始まったのである。海軍相チャーチル、アラビアのロレンス、インド独立の闘士ガンディーなど、多彩な群像が登場する帝国最後の栄光と悲劇を描く。英国歴史文学の最高傑作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 大いなる幻影-一八九七〜一九一八年(太陽を恋う日時計のごとく-ヴィクトリア女王即位六〇周年記念祭と、ヴィクトリアの帝国の現状
  • 危機に陥った探検家-ファショダ事件
  • 国旗を追って-帝国主義思想を教え込む
  • いつもの暮らし-第二次ボーア戦争 ほか)
  • 第2部 揺らぐ目的-一九一八〜一九三九年(新世界へ-帝国の歩調が変わる
  • 最初で最後の打撃-アイルランドと帝国の将来
  • アラブ世界の英国人-東方の新たな支配者
  • 手探りの前進-インド独立を目指して)

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この本の情報

書名 帝国の落日 : パックス・ブリタニカ完結篇
著作者等 Morris, Jan
椋田 直子
池 央耿
モリス ジャン
書名ヨミ テイコク ノ ラクジツ : パックス ブリタニカ カンケツヘン
書名別名 Farewell the trumpets
巻冊次 上巻
出版元 講談社
刊行年月 2010.9
ページ数 446p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-06-215247-1
NCID BB03211320
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全国書誌番号
21822732
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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