中国春画論序説

中野美代子 著

身体よりも象徴に、絵よりも文字に、性器よりも行為に、肉が麻する中国的感性は、独特の春画世界を創出した。屋外風の場所で、無表情がつ性差不明の男女が交合するのだ。老荘思想、房中術、煉丹術、園林術、纏足愛好、怪異趣味などが織りなす中国春画の不思議な文法とは?日本、インド、西欧の春画との縦横な比較で、中国的快楽の源泉を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 『金瓶梅』はなぜ「肉麻(いやらしい)」か?
  • 1 ホルトゥス・エロティカ-官能の庭(あけっぴろげ!
  • 春画のなかの庭園
  • 鞦韆のシンボリズム ほか)
  • 2 非在の肉体-からだ抜きの行為(男の性的階層化
  • ファロスの政治学
  • 春画におけるジェンダー ほか)
  • 3 文字か絵画か-肉麻性のゆくえ(密室の擬近代
  • ポルノ文学の文体
  • 匿名性と個 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国春画論序説
著作者等 中野 美代子
書名ヨミ チュウゴク シュンガ ロン ジョセツ
書名別名 肉麻図譜
シリーズ名 講談社学術文庫 2007
出版元 講談社
刊行年月 2010.8
ページ数 354p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292007-0
NCID BB02943265
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全国書誌番号
21811992
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言語 日本語
出版国 日本
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