現代人は救われ得るか : 平成の思想と文芸

福田和也 著

暴力によって、犯罪によってしか、現代人は結びあえないのか-江藤淳『成熟と喪失』から四十三年、今、我々は新たな時代精神の出現を目撃する。昭和天皇大喪の礼から『1Q84』まで、平成の現実リアリティ感覚を根底から問う批評の冒険。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 平成年間ははじまったのか(平成の時代精神
  • もし野村秋介と中上健次が生きていれば
  • オウム真理教の絶対他力
  • 阪神大震災が顕わにした国家の実相
  • 地震で破壊された故郷に立つ村上春樹)
  • 第2章 「子供」という存在への問い(舞城王太郎は子供の世界にとどまる
  • 写生文的時間の拒否-佐藤友哉
  • 情報処理のプロセスとしての「現在」-保坂和志
  • 「無責任」という使命-島田雅彦
  • 一緒にコンビニに行く親子-長嶋有)
  • 第3章 「仏界」と「魔界」の現在形(平成の川端康成-堀江敏幸
  • 日常のなかのデュオニソス空間-川上弘美
  • 「ごっこ」の世界は終らない-江國香織)
  • 終章 現代人は救われ得るか(『1Q84』世界の絶対善と悪)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代人は救われ得るか : 平成の思想と文芸
著作者等 福田 和也
書名ヨミ ゲンダイジン ワ スクワレウルカ : ヘイセイ ノ シソウ ト ブンゲイ
出版元 新潮社
刊行年月 2010.6
ページ数 426, 4p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-390913-2
NCID BB02627323
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全国書誌番号
21797697
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言語 日本語
出版国 日本
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