小島基洋 著
二十世紀最高の書き手であるアイルランド人作家ジェイムズ・ジョイス。言語芸術の最高到達点と評される彼の小説の魅力とは「物語の多層性」である。一つひとつの作品や単語の背景にはギリシャ神話やラテン文学、アイルランド歌謡など広大な世界が広がっている。本書ではジョイス作品を年代順にたどりながら、背後に隠された事象を多角的に分析し、その奥深さに迫る。
「BOOKデータベース」より
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