通史の方法 : 岩波シリーズ日本近現代史批判

宮地正人 著

戦後65年になる今日、歴史学界のみならず広く国民的にも新しい通史が求められている。岩波の「シリーズ日本近現代史」第一巻から第九巻は、このような要望に答えるために企画・出版されたものである。しかし、明治維新史を中心に日本近現代史を専攻し、通史叙述にも強い関心を持って来た著者は、このシリーズ全巻を検証する。第一巻の「成熟した伝統社会論」、第二巻の「国民国家論」、第七巻の「総力戦体制論」などが批判的に取上げられるが、とりわけ明治維新論や福沢諭吉論などの批判的論述は詳細であり、その論拠と自説とが緻密かつ実証的に展開される。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なぜ日本の近現代史を学ぶのだろうか
  • 第1章 真向から対立する二つの明治維新論
  • 第2章 民権運動をどのように位置づけるか
  • 第3章 帝国主義世界体制への参入と天皇制国家の確立
  • 第4章 軍部ファシズムと侵略戦争への道
  • 第5章 敗戦と戦後改革をどう見るのか
  • 終章 戦後という時代のとらえ方
  • 付論1 国民国家の論じ方によせて
  • 付論2 アジアと日本-世界史との関連性についての試論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 通史の方法 : 岩波シリーズ日本近現代史批判
著作者等 宮地 正人
書名ヨミ ツウシ ノ ホウホウ : イワナミ シリーズ ニホン キンゲンダイシ ヒハン
書名別名 Tsushi no hoho
シリーズ名 歴史学叢書
出版元 名著刊行会
刊行年月 2010.5
ページ数 317p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8390-0342-5
NCID BB02313529
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全国書誌番号
21797264
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言語 日本語
出版国 日本
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